当院は、上益城圏域で唯一の公立病院であり、救急告示病院・へき地医療拠点病院として、地域医療を支える重要な役割を担っています。看護科では、小児科から急性期・回復期・慢性期まで、また無医地区に設置された3ヵ所のへき地診療所や、訪問診療・看取り支援まで、地域に根ざした包括的な看護を実践しています。
当院は宮崎県との県境に位置しており、五ヶ瀬町や高千穂町からの患者様も多く受け入れております。救急搬送については、西臼杵消防および阿蘇消防からの受け入れを行っているほか、警察署の依頼による検案にも対応しています。
山都町は、県内で3番目に広い面積を有する一方で、高齢化率が非常に高く、人口は約12,000人です。住み慣れた自宅や施設で少しでも長く、その人らしい生活を送れるよう、地域包括支援センターや施設職員と連携し、毎月1回、定期的にケア会議を開催。切れ目のない支援体制の構築に力を入れています。
一般外来では、総合診療科を中心に、循環器科、整形外科、代謝内科、小児科、腎臓内科、眼科などの専門外来を設置。生活習慣病予防健診や人間ドックも実施しています。
検査体制も充実しており、超音波検査・内視鏡検査は毎日行っており、内視鏡的手術の専門医が週2回来院しています。CT・MRI装置を備え、1次救急としての機能も果たしています。
また、無医村地域に対しては、3つのへき地診療所での診察を行い、在宅での看取りを希望される患者様には、可能な限り訪問看護・訪問診療を提供し、地域住民に寄り添った医療を実践しています。