リハビリテーション科


 何十年もの間、日々の仕事に頑張ってこれらた事で肩・膝・腰にはかなりの負担が発生しているはずです。その負担はいずれ痛みになりますので、少しでもその痛みを抱えられている方は是非当リハビリで私達と一緒にその痛みを防いでいきましょう。  
 リハビリテーション科は理学療法士4名、作業療法士1名の計5名で業務を行っております。業務内容は理学療法・作業療法という治療法を用いて治療及び訓練を行っています。

理学療法

 運動療法は理学療法士が個別的に行う治療法で筋肉の力を強くする筋力増強運動や持久力運動、関節や筋肉をやわらげ動きを良くする関節可動域運動やストレッチ運動,動作(歩行や起き上がりなど)を上手く行えるようにする動作訓練などがあります.  
 物理療法は主に痛みをやわらげる治療法で、電気・光・温熱・寒冷・牽引などを利用して血液の流れなどを改善し痛みを緩和します。腰痛や膝痛、肩痛などの関節痛・筋肉痛にはとても有効的です。  
 このような治療を行うには必ず医師の診断・処方が必要になります。身体の動きが悪い、関節や筋肉が痛いなどお悩みの方は一度医師に相談され理学療法をお試ししてみては如何でしょうか。

 

作業療法

 リハビリ室に入ってすぐの和室と横のスペースが作業療法室となりました。作業療法では医師の指示のもと、主に上肢(手)の機能訓練や、日常生活活動訓練、手工芸やレクレーションをとおしての訓練、生活環境の調整などを行っています。作業療法の訓練で行う活動は様々で、患者様それぞれにあわせて選びます。訓練の場所も作業療法室に関わらず、入院中は生活の場となる病棟で行ったりもします。現在、作業療法士1名ですが、患者様が生き生き生活される手助けになるよう訓練室・病院中で活動しております。

 



リハビリテーション科令和2年度 実績

外来

運動器リハ: 1,917単位
脳血管疾患等リハ: 309単位
呼吸器リハ: 5単位
物理療法のみ: 実人数76人

入院

運動器リハ: 10,389単位
脳血管疾患等リハ: 2,897単位
呼吸器リハ: 1,052単位
がんリハ: 642単位


最終更新日 20211223