看護職員と他職種との業務分担
(1)医局
内視鏡MRI等同意書が必要な検査の患者説明時にサイン記入までを医師に協力依頼することで検査案内が円滑となり、看護師の負担軽減に繋がる。
(2)臨床検査科
今年度は健診担当看護師が不在のため、身体測定、視力検査を検査技師に協力依頼することで看護師の負担軽減に繋がる。
(3)放射線科
都度実施する必要がある診療情報提供書などスキャン作業は、外来業務において多大な負担となっている為、スキャン作業を協力依頼することで看護師の負担軽減に繋がる。
(4)医事科
ワクチン接種時、問診票の確認、検温を窓口担当者に依頼することでダブルチェックになり、診療へ円滑に繋がる。また、電話による再診予約や予約変更などの患者対応を医事係に依頼することで外来業務が中断することなくでき、看護師の負担軽減に繋がる。
(5)リハビリテーション科
外来における看護ではない作業(入院時書類セット、ガーゼセット、健診採血容器など)の準備をリハビリ助手に依頼することで看護師の負担軽減に繋がる。
(6)看護科
看護部門同士で業務応援体制の実施を図る。応援態勢により、休暇取得の均等化を図る。
妊娠・子育て・病気・介護中の看護職員に対する配慮
(1)要相談の上、勤務の配慮を検討。
(2)院内託児所がない為、職員で活動している子育てワーキンググループ(そよ風サークル)の案内し、スムーズな復帰を目指せる環境整備をする。
その他
病棟看護師が記録等の入力が円滑に行えるように電子カルテ台数を整備を目標とする。
看護基準を維持できるように看護職員数を適正に管理し、職員1人当たりの業務負担を軽減するとともに年休など休暇が適切の取得できる体制を整備する。
(1)業務分業のための委員会
役割分担推進のための委員会は、「師長主任会議」とし、実施状況などについて月に1回の「管理者会」偶数月で進捗状況を確認、検討する。
(2)参加職種
院長、副院長、事務長、歯科医師、薬剤師長、診療放射線技師長、臨床検査科長
病棟師長、外来師長、訪問看護ST管理者、透析室主任、理学療法士長、総務係長、
医事係長、管理栄養士